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>この文書を読む限り獣医師会の開業医の先生方は、野良猫の手術に乗り気でもなく、市外病院にやってもらってもいいとの考えであることがわかります。
実際は「感染症」を危惧しているのかもしれませんが、文書
からは5,000円という価格を強制されることに難色を示している
ように読めます。
>実際には、獣医師会の開業医さんたちはどうでもよいことのようにとらえていると思います。
(野良猫は感染症があるかもしれないので、連れてこられるだけで迷惑と考える病院が多いと思います)
知っている一部の意見が全体の意思であるとは限りません。
無関係な人間の意見では無く、影響がある人間の意見を考える
べきです。
餌やりを擁護する方はよく「反対しているのは一部の人」
みたいなことを言われますが、影響を受けない多くの無関係な
人間の意見よりも、被害を受けている一部の人間を重んじる
べきです。同様のねじれを感じます。
私は獣医の知り合いはいませんが、市に払った税金は
市内に落としてもらいたいです。引退した方や資産で
暮らしているような方は関係ないかもしれませんが、
市内で生活する市内経済の一員としての一市民の
意見です。陳情している人々の意見ばかりが重んじられる
のでしょうか。
>それなのに,誰が何の目的で市役所が決めたことを覆そうとしているのか・・不思議でなりません。
>簡単に覆ることは猫のことに限らず市民にとってイヤな経緯です。
>どうか市役所の最初の決断をお守りください。
「横浜市動物愛護センターのこれからを見守る会」というHPに、
愛護活動をする方が、市役所が決めたことを覆そうと要求している
経緯が記されています。市民にとってイヤな経緯です。ああやって
全国の市役所に圧力をかけて引取り拒否をさせ、歪めて
いったのでしょう。イヤな経緯です。自分たちの要求を
受け入れさせて態度を翻すことは良いのに、他の人の意見で
翻された場合「翻す事」を批判するのはダブルスタンダード
だと思います。
>また、すでに獣医師会以外の市内病院も対象となっているので、さらに市外に広げたところで実際に「利益」が減って困る獣医師会所属の医師はいないと思います。
単に獣医師会という特定の団体への利益誘導なら正当性は
ありませんが、市内への税金の循環は正当な理由です。御指摘の
事実はむしろ正当であることを示しています。
>(まして公益事業への「協力」病院という形なので、利益優先ではない)
根拠の無い想像です。公益目的で建物を建てるとき、受注する
建築会社は赤字覚悟でサービスしなければならないのでしょうか?
そんな話は聞いたことありません。
不妊手術という事業のために技術と労働力を提供して対価を
得る正当な行為に対してボランティアを要求することが理不尽です。
事業の目的は手術の実施であり、毎年完遂しているようですから
制度を改めても手術の実施数が増える訳でもないでしょう。
むしろ市外に拡大すれば、市内でお金が回らなくなるばかりか、
数年前に起きた、愛護活動家と病院が結託した補助金不正プール事件
(手術をしないでやったことした)の再発防止のためのチェックが行き届かなくなることを心配します。
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