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大田先生、
アルパカ牧場での手術の継続、本当にありがとうございます。
アルパカ牧場は、横浜にもまだこのような美しいのどかなところがあるのかと思うような場所で、アルパカ君たちが市民に憩いを与えてくれていました。
本当に長い間ありがとうございました。引き続き、市民のために手術場として利用できるようにしていただき重ねて感謝申し上げます。
さて、市外病院への猫の手術拡大決定が何らかの圧力で覆ってしまっていることについてですが、
獣医師会側の記録文書として公になったものを再掲します。
この文書を読む限り獣医師会の開業医の先生方は、野良猫の手術に乗り気でもなく、市外病院にやってもらってもいいとの考えであることがわかります。
実際には、獣医師会の開業医さんたちはどうでもよいことのようにとらえていると思います。(野良猫は感染症があるかもしれないので、連れてこられるだけで迷惑と考える病院が多いと思います)
それなのに,誰が何の目的で市役所が決めたことを覆そうとしているのか・・不思議でなりません。
また、すでに獣医師会以外の市内病院も対象となっているので、さらに市外に広げたところで実際に「利益」が減って困る獣医師会所属の医師はいないと思います。(まして公益事業への「協力」病院という形なので、利益優先ではない)
それとも困る医師がいるのでしょうか??議員からの圧力もあるとの情報で、今はやりの「せこい」話のような気もします。
大田先生、せっかく市役所が動物先進都市ヨコハマとして決断してくれたことが、簡単に覆ることは猫のことに限らず市民にとってイヤな経緯です。
どうか市役所の最初の決断をお守りください。
以下獣医師会側の資料です(再掲)
不妊去勢手術推進事業の市外獣医師参画について これまでの経緯
平成27年10月21日 連絡会※1にて森田センター長からの口頭での報告「検討中」。
平成27年11月18日 連絡会にて質問に対しての回答として「決定」の通知。
平成27年12月3日 当会より健康福祉局長宛、本件について照会文書の送付。
平成28年1月13日 横溝部長より「本事業の仕様転換の目的は一部動物愛護団体からの要請であり眼目は動物愛護団体の経済的負担の軽減である」と口頭にて回答。獣医師会からの協力要請があっても、再検討の余地なしと補足回答。
平成28年1月20日 連絡会にて再度、本事業に対する当会の協力姿勢を明示、同日対案あれば再検討するとの口頭での回答
平成28年1月27日 当会からの紹介文書に対して、回答要件の満たない返答文書に「代替え案についての意見交換をしたい」との記載
平成28年1月27日 開業部会協議会にて「野良猫5000円手術」の理解を会員に求めるが協力は得られず、部会では市外獣医師参画やむなしとの見解
※1 連絡会:横浜市動物愛護センター職員と当会理事との間で、毎月1回第3水曜日を基本に開催される連絡会
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