投稿者:† 摩天楼の十字架 †
投稿日:2021年 4月 8日(木)21時49分21秒
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タンナファクルーは沖縄県の郷土菓子。
明治時代に、首里で菓子商を営む玉那覇二郎(タンナファ・ジルー)によって考案された
。溶かした黒糖に小麦粉と重曹を混ぜてこね、丸く型抜きして焼いた安価で素朴な
焼菓子である。元来、琉球王家にはクンペンという胡麻餡入りの高級菓子があったが、
庶民には高嶺の花で手が届かなかった。
タンナファクルーは、クンペンの代用品で餡を用いていない。
「タンナファクルー」という名称は二郎のあだ名に由来する。
「クルー」は「黒(い人)」の意で、二郎が色黒であったためについたあだ名であったと
いう。
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